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2011/01/16

ハム、ベーコンの選び方 |加工食品の安全性を高める

流通されているハム、ベーコンの大部分が添加物入り。食べ方を工夫して安全性を高める
食卓に並ぶ機会が増えたハム、ベーコン。ハムなどは添加物が相当量使われています。なかでも「ソルビン酸K」「亜硝酸園」「亜硝酸K、硝酸K」「コチニール色素」などは発ガン性も指摘されています。
ベーコンは、ハムに比べて添加物の使用量は少なくなっています。

ハム、ベーコンの選び方
最近では、ハム・ベーコンともに化学合成添加bつうを使用しないものもあり、それらを選ぶのが一番です。しかし、価格が高めであったり、流通量がまだまだ少ないのが現状です。
もし、添加物が入っている物を選ぶのであれば「ソルビン酸K」だででも使用していないものを選びましょう。
「ソルビン酸K」は保存料として使用されていますが「亜鉛硝酸」と反応し発ガン性物質をくるようです。
酸化防止剤にビタミンCを使っている物であれば発色剤の害を減らします。

ハム、ベーコンの下ごしらえの方法
リン酸塩や発色剤として使われる亜硝酸塩などの添加物は水溶性です。ハムはそのまま生で食べるのではなく、50度程度のお湯に10秒くらい浸けます。
炒めたり、煮たりする場合には、お湯に1分ほど通せば安全性は高まります。
ベーコンもお湯で15秒ほど湯ぶりします。

調理方法
ハムはキャベツと一緒に食べれば安全性が高まります。キャベツに含まれるβカロテン、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、食物繊維が添加物の害を最小限にします。
特にカルシウムは体にすばやく吸収されリン酸塩を体から排出します。

チェックポイント(まとめ)
  • ソルビン酸Kが使用されていない食材を選ぶ
  • 湯ぶりして、水溶性の添加物を取り除く
  • キャベツと一緒に食べて、添加物の害を防ぐ


冷蔵庫のハムが水っぽくなる理由
2011/01/18

ウィンナー、ソーセージの選び方 |加工食品の安全性を高める

保存料、発色剤には発ガン性物質が。下ごしらえで不安を軽減
子供から大人まで大好きなウィンナーソーセージ。ハムやベーコン同様人気食材のひとつですが、添加物の多さにも驚かされます。ハムと同等レベルで添加物が使われています。
「ソルビン酸K」と発色剤「亜硝酸塩」はどちらも発ガン性が指摘されているので注意します。使われいない商品はごく僅かなので下ごしらえで軽減させます。

ウィンナー、ソーセージの選び方
ウィンナーソーセージを選ぶ際には「無塩せき」の表示に注目します。これは発色剤・着色料を使用せず、一定期間塩漬けして仕上げる方法をとっています。ただ、無塩せきでも「リン酸塩」を使用しているものがあるのでここは表示を確実に確認します。

ウィンナー、ソーセージの下ごしらえの方法
ウィンナーソーセージに使われる化学合成添加物等には、水に溶けやすい性質のものが多いのが特徴です。
こういった加工食品はゆでこぼすことで不安物質をかなり軽減することができます。

たこさんウィンナーの知恵
小さい頃、お弁当にたこさんウィンナーが入っていた人も多いと思いますが、これは除毒に効果を発揮しています。
買ったままのものと、切り込みを入れたウィンナーソーセージをそれぞれゆでこぼして比べてみると、溶け出す亜硝酸塩は切り込みを入れた方が2倍も多いのです。

チェックポイント(まとめ)
  • 化学合成添加物を使っているものが多い
  • 水溶性添加物が多いのでゆでこぼして徐毒
  • 切り込みを入れることで効果的に徐毒できる

国産の安全、安心「無添加ウィンナー」はこちら。


2011/01/19

豆腐、油揚げの選び方 |加工食品の安全性を高める

意識するのは添加物よりも原材料、遺伝子組み換え大豆を避ける
豆腐、油揚げにももれなく添加物は使用されていますが、基本的に不安要素のあるものは使われていません。こういった食材のケースでは添加物よりも原材料の大豆に注目します。
1996年から輸入が解禁になった遺伝子組み換え大豆を使用した関連商品は、まだまだ歴史が浅く安全性のチェックも十分でないのが現状です。

豆腐、油揚げの選び方
大豆食品には、「遺伝子組み換え大豆は使用しておりません」といった表示がされているものを選びます。また、国産大豆100%もOKです。こちらはポストハーベスト農薬や添加物の心配は皆無です。

豆腐、油揚げの下ごしらえの方法豆腐や油揚げに使われている添加物はいずれもあまり不安なものではありません。が、しかし出来る限り軽減したいものです。
豆腐は買ってきたらすぐに水に浸けます。水溶性の添加物が流れ出すだけでなく、にがり臭もとれておいしくなります。油揚げは熱湯で油抜きをします。揚げ油の不安物質を軽減させることができます。

チェックポイント(まとめ)
  • 遺伝子組み換えの大豆は使わない
  • 豆腐は水に浸け油揚げは油抜きをする


揚げ油に添加物が多い、油揚げ | 危険な食品
2011/01/21

漬け物、干し物の選び方 |加工食品の安全性を高める

昔ながらの保存食だが、現在は添加物まみれ。
漬け物は「低塩」がはやる一方、反比例するように添加物をたくさん使用した商品が増加しています。その中でも石油を原料としたタール系色素や保存料の「ソルビン酸K]などは発ガン性の不安があります。
また、甘味料「強調文ステビア」は変異性の心配があるため、妊娠中は厳禁です。

漬け物、干し物の選び方
漬け物に使われている添加物はたくさんありますが、その中でも着色料のタール系色素が使われていないものを選びます。このタール系色素が不使用の場合、「ソルビン酸K」や「ステビア」も不使用です。
漬け物で頻繁に使用される外国産の野菜は毒性農薬が使われている可能性が高いので、漬け物の原材料にも気を使います。

漬け物、干し物の下ごしらえの方法
よくタッパーなどに漬け物などを漬け汁と一緒に入れて保存しているケースが多く見られますが、これは安心の面からすると逆効果です。漬け汁には添加物がたくさん溶けだしているので、購入したらまず、封を開けて漬け汁をすぐに捨てます。
その後、漬け物を水洗いすれば不安物質は心配がほとんどなくなります。

食べ合わせ
漬け物と干し物は日本の食卓に欠かせませんが、心配になる食べ合わせがあります。
干し物に多いジメチルアミンと漬け物に多い含まれる亜硝酸塩が一緒になると発ガン性をつくりだしてしまうのです。そこで、大根おろしを一緒に食べるようにするとビタミンCが発ガン性物質の危険性を軽減してくれます。

チェックポイント(まとめ)
  • タール系色素が不使用のものを選ぶ
  • 漬け物の漬け汁は真っ先に捨て、その後漬け物自体を念入りに洗う
  • 漬け物と干し物は不安物質をつくるので大根おろしを一緒に食べる



2011/01/23

つくだ煮の選び方 |加工食品の安全性を高める

塩分控えめの表示があれば「過剰な添加物」を疑う
保存食として、ご飯のお供としておいしく、便利な佃煮ですが、意外にも保存料がなどの添加物が多く使われているものがあります。消費者が減塩食材を好むようになり、結果として塩分を減らしその分発ガン性のある「安息香酸」
「ソルビン酸K」などの保存料を使います。甘い味付けに使われる「リン酸塩」「甘草」「ステビア」などの注意が必要です。

つくだ煮の選び方
もともと保存食ですから、添加物をあまり使わないものもあり、中にはアミノ酸などの調味料すら使わない完全無添加の佃煮もあります。
添加物が使われている場合、「安息香酸」「ソルビン酸K」などが使われていないものを選びます。リン酸塩などの使用は、骨形成に悪影響を及ぼすので注意が必要です。

つくだ煮の選下ごしらえの方法買ってきたらまずは冷蔵に保存して温度管理に注意を払います。
減塩している分、保存力は落ちている場合もあります。
食べる直前にお湯でさっと洗うと安全性がかなり高まります。また、余分な塩分を排除することができ、また、同時に添加物を減らすことにもなります。
お湯をかけてしまうと味が薄くなるように思いますが、逆にさっぱりしておいしくなります。

その他注意点
原材料に使われている欠かせない調味料に醤油がありますが、遺伝子組み換え大豆を使ったとしても表示義務はありません。原材料表示をきちんとしている商品を選ぶといいでしょう。

チェックポイント(まとめ)
  • 減塩の影に保存料使用が隠されている
  • 食前にお湯で洗い塩分と添加物の両方を洗いながす
  • 調味料の醤油などについても気をつける


2011/01/24

冷凍食品の選び方|加工食品の安全性を高める

手軽な冷凍保存は便利だが、不安も多いのが現状
忙しい生活で大助かりの冷凍食品ですが、保存料不要で安心だと思われている反面、実際には調理済み製品そのものに様々な添加物が使われているのです。「亜硝酸塩」「リン酸塩」「エルソルビン酸Na」「増粘多糖類」は不安です。「植物性たんぱく質」などは遺伝子組み換えの輸入食材である場合が多いです。

冷凍食品の選び方植物性たんぱく質が使われていないものを選ぶのが第一です。揚げ油で使われる「大豆油」などの多くは、輸入された遺伝子組み換え食材を使用している可能性が高く、不安だらけです。
たくさんの食材が使われているものほど注意しなくてはいけません。

冷凍食品の下ごしらえの方法
フライのものは必ず2度揚げします。冷凍されていても菌が死滅しているわけではありません。冷凍蟹クリームコロッケを使った調査では170度の油で5分間揚げても中心部分の温度は51度までしかあがらずにかえって菌が増殖するのに好条件になっていたのです。
しばらくおいてから2回目の油揚げをすることで中心温度も上昇します。
また、おかずに毒素排泄のパワーが期待できる、みそ汁、納豆、青のり、わかめ、ブロッコリー、キウイなどを一緒に食べます。

安心調理
容器と直接電s胃レンジで温める冷凍食品の場合は、容器がポリプロプレンン製以外なら加熱の際に環境ホルモンが溶け出すかもしれません。陶磁器や電子レンジ用容器に移し替えて少し多めにレンシをかけます。

チェックポイント(まとめ)
  • 植物性たんぱく質
  • フライは二度揚げ
  • 容器に移し替えてからレンジを使う



2011/01/25

缶詰の選び方|加工食品の安全性を高める

油漬けの缶詰は日付のあたらしいものを!
缶詰は保存食品で大変便利ですが、添加物も多く使われているのが現状です。リン酸塩やとろみ、粘りを出す増粘剤。肉や魚の缶詰には発色剤の亜硝酸塩、魚フレークの場合には、油漬けに使われる遺伝子組み換えの植物油。果物、穀類の缶詰にはタール系着色剤などが要注意です。

缶詰の選び方
帆立やサーモンの缶詰では、アミノ酸などの調味料を使わない無添加で安心なものも販売されています。魚フレークの缶詰は、油漬けではなく水煮のものを選びます。
残念ながら、蟹、コンビーフ、ウィンナー、ソーセージなどは不安な添加物が多く入っている場合がほとんどです。


缶詰の下ごしらえの方法どんなものでも一度湯通しが基本です。「リン酸塩」「亜硝酸塩」などはさっとお湯に通すだけで不安物質はかなり軽減できます。また汁に使っている場合はその汁は食べる前に捨てます。

新しいものを選ぶ
缶詰は保存食ですが、できるだけ早めに食べるようにします。
缶詰の内側は「ビスフェノール」を原料とした「エキポシ樹脂」でコーティングされており、これは環境ホルモンとして溶け出す可能性が高く危険です。
環境ホルモンは微量でも生殖機能に影響を及ぼします。
また、油に溶け出しやすい性質なので油漬けの缶詰は早く食べます。

チェックポイント(まとめ)
  • 添加物が多いので控えめに
  • 一度湯通しを
  • 新しいうちに食べて環境ホルモンを避ける


2011/01/27

粉末だしの選び方|加工食品の安全性を高める

粉末だしは「だし」というより調味料より
「カツオ風味」「煮干し風味」などの調味料。原材料は鰹節や煮干しだろう?と思いますが、実は違います。カツオ風味の場合であれば、その成分はアミノ酸系調味料30%、食塩30%、砂糖20%、鰹節エキス10%となっています。つまり、だし成分よりも調味料のほうが多いのです。

粉末だしの選び方
粉末だしには、主に天然だしと風味調味料の2種類があります。風味調味料については、アミノ酸など「風味」をつくるための調味料が主体です。
JASなどでは、風味調味料は鰹などの風味成分が10%以上あればよいと定めています。
が、風味調味料の原材料に「グルタミン酸Na」など添加物の嘗めを記しています。天然だしであれば安全性は確立されているので無添加製品にこだわるのであれば、自宅でだしをとることが信頼のおける安全対策です。

粉末だしの調理方法
意外に知られていないことですが、煮干しの粉末などをティーパックに入れた天然だしが販売されています。ティーパック式なので鍋の湯に入れてちょっと煮立てるだけでよい香りのだしがつくれます。
鰹節や昆布からだしをとるのが面倒だという人はスーパーでさがしてみるといいでしょう。
これらは無添加で安全です。

風味調味料を使う場合は
風味調味料を使う場合には、全体の30%を占める食塩に気をつけます。塩分が濃い調味料を控えることによって全体の塩分量を簡単に減らすことが出来ます。
添加物の摂取に気遣うことはもちろんですが、塩分摂取に気をつけることも健康のキーワードで欠かせません。

チェックポイント(まとめ)
  • 風味調味料はだしというより化学調味料という認識
  • ティーパック式の天然のだしで簡単、無添加
  • 風味調味料を使うときには塩分に気をつける



2011/01/28

みりんの選び方|加工食品の安全性を高める

みりんは不安物質の心配がない
たくさんの種類のみりんがありますが、その種類は3つに分類されます。昔からの「本みりん」のほかに「みりんタイプ発酵調味料」や「みりん風調味料」などがあります。どの種類も添加物は使われていますが、心配はありません。本みりん以外は塩分が入っているのでそちらに注意したほうがいいでしょう。

みりんの選び方
「本みりん」は米こうじの力でもち米を焼酎の力で糖化、熟成させています。およそ40~50%程度のアルコール分が組まれるため、酒類の販売許可がない店では販売できません。
「みりんタイプ調味料」は、うるち米をこうじで糖化、アルコールを発酵させ、食塩、糖類、アルコールを調合しています。12%程度のアルコール、及び食塩を含んでいますが、酒税はかかりません。
また1%未満のアルコールに化学調味料や糖分などを加えてみりんの風味に似せたモノを「みりん風調味料」といいます。

みりんの使い方照り焼きなどのつや出しに使うこでアルコール分がさなかの生臭さを抑え、味の浸透や素材に煮くずれを防ぎます。
糖分は料理に甘みを加えるだけでなく、加熱時によい匂いを発生させます。

チェックポイント(まとめ)
  • 添加物には不安物質の心配はなし
  • アルコール分に生臭さを消す作用がある
  • 糖分には甘みのほか照り、ツヤを出す働きがある


2011/01/29

ドレッシングの選び方|加工食品の安全性を高める

増粘多糖剤と増粘剤では大きな違いが!
添加物の増粘剤には気をつけます。1種類のみを使用している場合は、増粘剤と明記されますが、複数種類を使用している場合には、増粘多糖剤とだけ表示してもいいため、実際に何をどれだけ使われているのが不明です。発ガン性の疑いのあるカラギーナンが使われている可能性も否定できません。甘味料の甘草、ステビアにも注意します。

ドレッシングの選び方ドレッシングは主に「分離液状ドレッシング」とノンオイルの「ドレッシングタイプ調味料」があります。どちらも、やや不安な甘味料の甘草、ステビアそして増粘多糖類と書かれている物は避けます。
次に注意を払うのが食用植物油脂の使用の有無になります。大豆油、なたね油、コーン油は遺伝子組み換えas供物が原材料である可能性があります。ノンオイルのドレッシングであればこのあたりの心配は避けられます。
無添加ドレッシングを自宅で手作りするのが一番です。
  • 和風…ごま油にしょうがとしょうゆ
  • 洋風…オリーブオイルにポン酢
などで簡単に手作りできます。

ノンオイルの落とし穴植物油などを使用しているドレッシングに比べたらノンオイルの方がいいのですが、油を全く使っていないわけではありません。
実は食品によっては、ノンオイル、無脂肪と記載する基準は異なります。缶詰は100g以下ですが、ドレッシングでは100gあたり3gまで使用してもよいと決められています。
油脂の使用がゼロではないことをしっかり認識しましょう。
油そのものも、酸化したり、添加物が入っていなければ、全く心配はありません。オリーブオイル、ごま油などを使って手作りするのがいいでしょう。

チェックポイント(まとめ)
  • 増粘多糖類と書かれた商品は避ける
  • 無添加ドレッシングを手作りする
  • ノンオイルドレッシングも油の使用がゼロではない