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2010/11/18

じゃがいもの選び方、調理法 |農薬の害をより少なく

皮をむいたら水にさらすことでダイオキシンの危険物質を除去
収穫前に除草剤が使われることもあるじゃがいも。根菜ですが、収穫時に土の上に置かれ、除草剤が付着してしまう危険性があります。また緑色になっていたり芽が出たりする部分に有害物質のソラニンがあります。特に春先のものは、食中毒の原因となることもあるので、必ず切り取ります。

じゃがいもの選び方
男爵、メークイーンなど種類はいくつかありますが、選ぶ際のポイントはひとつ。中くらいのサイズで凹凸の少ないものを選ぶこと。緑色となった部分が多かったり、芽がいくつも出ていたりするものは、あとで切り取ることは言うまでもありませんが選ばないように気をつけます。

じゃがいもの下ごしらえの方法
土中で育つので農薬の心配は少ないのですが、まずは水を流しながら表皮をたわしやスポンジで何度も洗い、付着した土を完全に取り除きます。ダイオキシンの不安を取り除く目的です。
次に有害物質ソラニンを含んでいる緑の部分を切り取り、芽の生えた場所もくりぬきます。

調理方法
皮は厚くむく必要ありませんが、表皮下のクチクラ層にしみこんだ農薬の心配をなくすためにも葉はむいて使用します。さらにカットしたじゃがいもは、水にさらすことで褐色になるのを防ぐだけでなく農薬やダイオキシンが残っていたとしても水の溶け出させることができるので安心です。

チェックポイント(まとめ)
  • 中くらいのサイズで凹凸のないものをえらぶ
  • 皮をむき、緑の部分、芽はきれいに切り取る
  • 水にさらし、微量の不安物質も除去


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