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2010/11/19

にんじんの選び方、調理法 |農薬の害をより少なく

表皮の下に隠れた不安物質をしっかりそげ落とす
βカロテンが多量に含まれておりジュースやケーキにも使われるにんじんですが、根菜ですのでダイオキシンの不安は少なく、農薬もほとんど付着しません。
心配なのは表皮下のクチクラ層には土壌消毒剤や殺虫剤が浸透している可能性があるので注意します。

にんじんの選び方
選ぶ際のポイントは3つ。種類によっては赤色の濃い、薄いがありますが、ポイントは色が均一になっている点とひげ根が少ないことです。ひげねが少ないのは、土壌の栄養状態がよいので、わざわざひげ根を伸す必要がないからです。よって農薬の使用量が多くない畑で育ったということです。

にんじんの下ごしらえの方法
水を流しながらたわしやスポンジなどでしっかりこすり、表面についた土をきれいに落とします。ダイオキシンに汚染されている土壌でも、これで取り除けます。
次いで、皮をこそげ落とします。これにより表皮下にあるクチクラ層にしみこんだしまった土壌消毒などを除去できます。根菜類全般にいえることですが、泥と皮を取り除くことでダイオキシン、農薬の危険性を回避できます。

調理方法
煮物などに使う場合は、そのままではなく、皮をむくか、型抜きをして使用するようにします。表面に土が付着していた場合には、ダイオキシンがまた表皮下のクチクラ層には農薬が残っているかも…という点を回避できます。
生で食べる場合は、なおさら皮を取り除いておきます。

チェックポイント(まとめ)
  • 色が均一でひげ根が少ないものを選ぶ
  • たわしで表面の土をしっかり洗い落とす
  • 皮をむくことで表皮下に浸透した農薬を除去


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