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2010/11/29

なす、かぼちゃの選び方、調理法 |農薬の害をより少なく

病害虫に強いとはいえアク抜きでさらに安全性を高める
なすは、病害虫に強い野菜で育ちも早いため農薬の心配はそれほどありません。しかし、表皮下のクチクラ層にしみこんでいる殺虫剤やダイオキシンといった不安物質がゼロではありません。
なす同様にかぼちゃも病害虫に強いので農薬の心配はほとんどありません。しかし、気をつけなくてはいけないのは、輸入ものです。農薬をかけて保存するため高濃度で農薬が付着している危険性があります。国産を購入すれば安心でしょう。

なす・かぼちゃの選び方
安心できるなすを選ぶ際には、まず皮にハリがあり、色も濃い紫色のものを選びます。また、痛いくらいのトゲがついているものも安心の目安となります。
かぼちゃの場合は、1個売りであれば、縦ジマの模様がはっきりしているものを選びます。カット売りであれば、種がぎっしりとつまって果肉より引っ込んでいない物を選びます。

なす・かぼちゃの下ごしらえの方法
なすの場合は、水を流しながらこすり洗いをすることで表皮に残る不安物質を落とすことが出来ます。そして大切な行程がアク抜きです。
なすを薄く切れば、切るほどクチクラ層の露出が増えるので水に不安物質が溶け出します。かぼちゃはたわしで表面をじっくり洗います。次に包丁で皮のところどころをむき取る「かすりむき」をそこから表皮下に残留した不安物質が湯に溶け出します。

調理方法
なすは加熱をしてもガン予防の働きがあるアルカロイドやフェノールの効力はうしなわれません。しっかりとアク抜きをして調子してください。
かぼちゃを煮る場合は、一度湯をかえるのがコツ。表皮が透き通ってきたらいったん湯を捨て別の水で調理します。

チェックポイント(まとめ)
  • なすは色が濃くヘタの鋭いものを選ぶ
  • かぼちゃは皮の縦じまの鮮明なものを選ぶ
  • なすはアク抜きを、カボチャは煮る湯をかえる


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